2021.2.18
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家から1番近い図書館を外から覗くと
徐に司書さんが出てきて予約制ですと言われる。
近くを通りまして、図書館の場所を確認しただけなので帰ります。お手数おかけしました。
と帰ろうとするとちゃんと貼り紙を読んでと強く言われる。
指差す先にはおそらく予約の詳細が書かれているのだろうが司書さんが出てきたことで自動ドアが開き、貼り紙同士が重なってて読めない。
それはいいとして兎に角早く立ち去ろうとするのだが引き止められ貸し出しのルールを守らない、自粛宣言が延びたらここもどうなるかわからないなど不満がとめど無く出てきて虚な目をして捲し立てられた。
偽長屋風建築の図書館からそそくさと距離を取り出口に向かうととても大きな何かに一息で倒されたように竹が刈られていて
控えめな小川のような水路がこれまた嘘くさく動いている。
借りるならば何を借りればいいのかわからない。